2011年1月12日
先週、フジテレビの「とくダネ」が染み抜き化学研究所に取材に来ました!
とくダネ!の取材だが、落ちないと思われているシミについて取材を受けた。
瞬間接着剤やボンド、マニキュアや朱肉など、難しいと思われるシミを重点的にやりました。
これが編集でどう変わっているのか、とても不安です(笑)
「ホームレスキュー パパットさん」という、とてもキレイなアナウンサーが来て、
熱心に取材をして行きました。
僕はアナウンサーという人達は、偉そうというか別次元の人だと思っていたのですが、
とても庶民的な人でビックリ。いや~、いい人だった。。。。
この放送を見て、困っている人が助かり、喜んでくれればと思います。
そして、取材の中での気づきがあった。
「どうして、この染み抜きを出来るようになったんですか?」
という問いだ。
もちろん、仲間に教えてもらったり、調べたりもしたが、
多くの技術は、いつの間にか出来るようになった。
治らない物を治そうとするうちに、それが点になり、線となり、治らない物を治す技術になる。
技術自体も目的にはならない。
技術は、治して喜んで貰う為の手段に過ぎない。あらためて思った瞬間でした。
なんか、生意気に書いたが、僕が書いたことを全て出来ている訳では無い。
今でも、お客様からお叱りを受ける事もあるし、妥協してしまうこともある。
けど、初心を忘れず、お客様に喜んで貰い、お天道様に背を向けるような仕事はしたくない。
そう思います。
Filed under: 未分類 — admin 4:38 PM
2010年12月29日
年末年始について
冬季休暇の為、
12月30日~1月5日まで店舗休業とさせて頂きます。
1月6日より、通常営業とさせて頂きます。
お客様にはご迷惑をおかけ致しますが、
切にお願い申し上げます。
Filed under: 未分類 — admin 12:39 PM
2010年12月7日
レザージャケットの脱色の修正
最近は、レザージャケットの修正が多い。
バッグ等は、修正出来るお店も増えてきたようだが、
ある程度設備の必要な、レザージャケットやムートンコートは、
ちょっと敷居が高いのかもしれない。
今回は、あるミュージシャンのレザージャケット。
部屋に置いておいたら、肩部分から腕部分にかけて
脱色してしまったというケース。
蛍光灯にも紫外線が含まれており、室内でも脱色する事がある。
レザージャケット3着が、脱色。
修正の依頼を受けるが、この色は難しい。
顔料の赤は、黒っぽくなる事があり、鮮やかな赤を再現するのは
とても難しい。
光の加減で、右がピンクのように見えますが、
脱色部分のみ、色を入れています。
before
after
クリックすると大きいサイズで表示されます
かなり苦戦をしたが、何とか元に戻せたと思う。
色が抜けた箇所にのみ、色を入れていく作業で修正をしました。
↓会社サイトもご覧下さい
Filed under: 未分類 — admin 6:03 PM
2010年8月11日
夏季休暇のお知らせ
夏季休暇の為、
8/12~8/16まで店舗休業致します。
皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、切にお願い申し上げます。
染み抜き化学研究所 代表 佐藤大輔
Filed under: 未分類 — admin 2:45 PM
2010年4月30日
レザーバッグの油の染み抜きクリーニング
革バッグにとって、強敵と言えば油のシミだ。
ほとんどの革は、油を吸い込んでしまう。
一度、革内部に浸透してしまった油は水溶性の薬品等では、
落とす事が困難だ。
一般的な革クリームみたいな汚れ落としでは、まず落とす事は出来ない。
有機溶剤で、シミを落とせば、ほぼ地色も抜ける。
今回は、かなり重症なケースだったので地色ごとシミを落とし、
再度、同じ色を部分的に入れて修正をした。
ツヤ感や風合いも、ほぼ元通りに修正できました。
作業前
作業後
Filed under: 未分類 — admin 3:03 PM
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